投稿日：2023/04/28 お知らせ
本学工学部に令和６年４月に設置を構想している「医薬工学科」に関する記者会見を、令和５年４月２８日（金）に行いました。
医薬工学科は、山口県の主要産業である医薬品製造業及びその関連産業の人材確保に寄与するため、「医薬品・医療機器」、「化粧品・食品」の研究、開発、製造・品質の保証に貢献できる、ライフサイエンスとデータサイエンスの両方に精通し人材を、産業界とも連携して育成します。
会見では、池北雅彦理事長から「我が国の医薬品産業強化総合戦略やバイオ戦略、山口県のやまぐち未来維新プランにおいて成長分野として示されている医薬関連産業等の分野の人材を輩出します。そのために『医薬品工学コース』と『化粧品・食品工学コース』の２つのコースを設け、バイオの専門家の立場からデータを分析・活用して、バイオによる革新的なものづくりを担える人材を企業と連携して育成したい。」と抱負を述べました。
また、望月正隆学長から「山口東京理科大学には薬学部があり、本年４月にはデータサイエンス系の数理情報科学科も新設しました。医薬工学科は、薬学部、数理情報科学科、応用化学科と連携し、さらに山口県、山陽小野田市、地域産業界の産学官が連携してデジタルバイオものづくり人材を養成したい。」と抱負を述べました。
＜医薬工学科の設置構想＞
● 学科名称：工学部 医薬工学科
● 入学定員：６０人
● 修業年限：４年
● 設置時期：令和６年４月１日
※医薬工学科は設置構想中のため、今後変更となる可能性があります。
医薬工学科について説明する池北理事長と望月学長
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