投稿日:2023/07/14 研究・プレスリリース
文部科学省「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組支援事業」に、本学の『山口県が抱える薬剤師の地域偏在と在宅医療の問題を解決する先進的な薬剤師養成プログラム』が採択されました。
この文部科学省の事業は、地域の医療ニーズ(へき地医療、在宅医療等)の課題に対応するため、地域医療に関する教育プログラムの構築・実施を行うことを目的としています。
本学の『山口県が抱える薬剤師の地域偏在と在宅医療の問題を解決する先進的な薬剤師養成プログラム』では、山口県の地域課題、医療問題、医療人材ニーズを理解し解決すべく、病院薬局実務実習を終えた薬学生を対象としたアドバンスコースとして「へき地の在宅医療実務実習」を導入します。また、それと並行して5GとXR(クロスリアリティ)のVR(仮想現実)やAR(拡張現実)を活用したへき地医療疑似体験教材を通して、へき地医療の問題点を理解し、それらの解決にむけたマインドと実践力を有する薬剤師を育成し地域に輩出することを目的としています。
関連リンク
○ 文部科学省「地域の医療ニーズに対応した先進的な薬学教育に係る取組支援事業」
○ 【文科省】中山間地域で臨床実習実施‐薬学教育モデル事業選定 (薬事日報)