投稿日:2023/11/01 研究・プレスリリース
本学薬学部の 木村 英雄 教授、澁谷 典広 准教授、木村 由佳 客員研究員、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所精神薬理研究部、武蔵野大学薬学部、大阪大学医学部、東京大学医科学研究所、理化学研究所らの共同研究グループは、脳内硫化水素とポリサルファイドが神経伝達物質放出を制御することで記憶形成に関与し、その不足によって統合失調症様行動を誘発することを発見しました。本研究成果により、硫化水素/ポリサルファイド、その生合成酵素と標的分子が、統合失調症の新たな創薬開発に繋がると期待されます。
プレスリリース全文は次のリンクをご参照ください。
https://www.socu.ac.jp/news/20231101PR.pdf