投稿日：2024/01/26 レポート
2024年1月21日（日）、山陽小野田市立中央図書館において、第50回サイエンス・カフェが開催されました。
2014年10月にスタートしたサイエンス・カフェは、このたび50回目を迎えました。
この節目を記念して、第50回サイエンス・カフェは2部構成の特別回として開催され、約80名の参加がありました。
第1部では、本学の 池北 雅彦 理事長が「山口東京理科大の"いま"と"みらい"」と題して、本学で学べる学習内容や養成する学生像、科学を通した社会貢献、公立大学としての役割などについてお話しするとともに、若者と市民とに向けた熱いメッセージを送る講演を行いました。
池北理事長から「全体を見渡す鳥の目、いろいろな角度から観察する虫の目、世の中の流れを見失わない魚の目」の三つの目を駆使することの重要性、常識に捉われない、他人と比べない、一人で考える時間を大切にする、仲間を集める工夫をする、専門以外の勉強をする、とりあえずやってみる、あきらめない等のアドバイス、メッセージが送られ、参加者からは「学ぶに当たってどのようなことを大切にすればよいかがよくわかりました」「大学の理念、人材育成など目指す方向がよくわかりました」といった感想をいただきました。
第2部では、本学事務局職員が「世界にはばたく山口東京理科大学」と題して、就職先や大学院への進学といった卒業後の進路状況、新学部について紹介し、参加した中・高生の質問に答えました。
なお、市立中央図書館においては、サイエンス・カフェポスター展が月末まで開催中です。第1回から第50回までのポスターが展示されています。サイエンス・カフェのあゆみをどうぞご覧ください。
また、サイエンス・カフェの開催に当たっては、本学図書館が所蔵する図書の中からその回の講演内容・テーマに関連する図書を、事前に市立中央図書館に貸出しています。
このたびの第50回サイエンス・カフェでは本学教員の著書を多く選びました。市立図書館利用者はどなたでも借りられるので興味のある方はどうぞご利用ください。
次回（第51回）のサイエンス・カフェは、2024年2月25日（日）に 寺尾 哲 准教授（薬学部 薬学科）を講師に開催予定です。
詳細については、確定し次第、本学ウェブサイト、本学図書館ウェブサイト 等でお知らせします。
高校生、大学生の参加もお待ちしています。進路形成、研究活動の参考として、どうぞご利用ください。
サイエンス・カフェを通じ、本学教員による研究成果が、市民の皆さんの「知」への興味・関心を深める、又は苦手意識を和らげる、そのきっかけになれば幸いです。
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