投稿日:2024/08/28 レポート
令和6年8月17日(土)10:00~12:00、本学において、夏休みジュニア科学教室が開催されました。
今回は、工学部 機械工学科の結城 和久 教授、結城 光平 助教、同研究室(大学院2年神屋 君、学部4年澤田 君)が、テーマ「翼竜プテラノドンは飛べたのか?(科学が解き明かす未知生物の生態)」を担当しました。
県内から選ばれた小・中学生40名とその保護者が、5201教室に集い、翼竜プテラノドンやケツァルコアトルスなどの翼竜が飛べたのかを流体研究から学びました。
参加者は、学んだ流体をヒントに、紙飛行機3タイプ(①JALタイプ、②いかヒコーキ、③スカイキング)から好きな1タイプを選び、各自が工夫を凝らした紙飛行機を作製し、飛距離上位者に渡される「世界に1つしかない研究室制作のケツァルコアトルス模型」の獲得を目指し飛距離コンテストに挑みました。
2時間は、あっという間に過ぎ、参加者は参加賞の飛行機模型を受取り嬉しそうでした。数年後、この中から、工学を目指す子がいるかもしれません。そのきっかけになれば幸いです。
※このイベントは、やまぐち産業振興財団を中心として、山口県内の大学や高専、企業の研究所などの関係機関・団体が協力し、科学の面白さを子供たちに伝えることを目的に、夏休みに開催されています。(参考:やまぐち産業振興財団)