投稿日:2024/08/28 レポート
令和6年8月9日(金)、「おのだ産業キッズバスツアー」が小野田商工会議所主催で開催されました。
このイベントでは、市内3会場を巡りながら「市内の工場を回って普段使っている薬の作り方やどんな仕事をしているのかを学んじゃおう!」というテーマのもと、見学や講義(実験)が行われました。対象は小学校4~6年生とその保護者2名1組で、合計15組が参加しました。
本学では、薬学部の新入生が体験する参加者同士の自己紹介で「アイスブレイク」した後、薬学部薬学科の坂井 久美子講師による講義「くすりって何?」では、薬の種類や正しい使い方を学んだ後、薬包紙の折り方も体験しました。学生との交流では、山口県内出身の薬学部生2名(5年森下さん、2年西岡さん)が①この大学に入った理由、②入学してからどんなことを学んでいるか、③将来の夢や目指していること、について話しました。
講義の後は、学内のキャンパスツアーで、薬草園や薬学部の調剤実習室等も見学しました。
くすりの種類と正しい使い方を学ぶことで、くすりへの理解を深める良い機会となったことと思います。今回の訪問が、子供たちの興味を引き、若者のオーバードーズ(薬物の過剰摂取)防止対策の一助となれば幸いです。