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2025年 年頭のご挨拶

投稿日:2025/01/01 お知らせ

2025年 年頭のご挨拶

公立大学法人
山陽小野田市立山口東京理科大学
理事長 池北 雅彦


 2025年の幕開けにあたり、皆様に心よりご挨拶を申し上げます。
 この新しい年は、私たちの大学がこれまでに成し遂げてきた輝かしい成果を振り返るとともに、未来への挑戦に向けた揺るぎない決意を新たにする特別な機会です。
昨年は、学生、教職員、そして地域社会の皆様の温かいご支援を受け、「医薬工学科」の設置や、大学院工学研究科における機械工学専攻、電気工学専攻、応用化学専攻の設置受理など、大きな飛躍を遂げました。
 特に研究面では、オープンアクセス加速化事業への採択を通じて高い評価を得ることができ、教育面でも「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」の認定を受け、学生の学びの質を飛躍的に向上させることができました。
 2025年は、これらの成果を土台に、さらなる飛躍を目指してまいります。特に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化し、環境問題や社会的課題への革新的な解決策を模索していきます。また、昨年はオーストラリア・モートンベイ市からピーター・フラナリー市長や、サンシャイン・コースト大学理工学部長のスチュアート・パーソンズ氏をはじめとする訪問団をお迎えし、大学間の連携を深めるための意見交換を行いました。
 こうした国際交流をさらに推進し、グローバルな視野を持つ人材の育成にも力を注いでいきます。
 学生の皆さんには、学問への情熱を忘れず、自らの可能性を最大限に引き出す努力を続けていただきたいと願っています。教職員の皆さんには、高い専門性と教育熱心さをもって、学生の成長を力強く支えていただきたいと思います。そして、地域社会の皆様には、これからも変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 最後に、2025年が皆様にとって実り多い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。共に新たな挑戦に立ち向かい、輝かしい未来を築いていきましょう。

山陽小野田市立山口東京理科大学
学長 武田 健


 新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
 本年も皆様と共に、未来を切り拓く歩みを進められることを、心より光栄に存じます。
昨年、ノーベル物理学賞および化学賞において、人工知能(AI)の進展が注目されたことは記憶に新しい出来事です。AIの急速な進化は、社会の諸側面にわたり変革をもたらしており、学問の在り方、働き方、そして人間関係にまでその影響を及ぼそうとしています。
 こうした変革の時代において、本学が担うべき使命は、単に技術革新に追随するのではなく、それを批判的かつ創造的に活用し、人間性を豊かに育む力を涵養することです。その中核に据えているのが、STEAM教育における「A」に該当する芸術およびリベラルアーツ教育です。
 STEAM教育は、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5分野を統合的に学ぶ教育理念であり、もともとは科学リテラシー向上を目指したSTEM教育として1990年代のアメリカで提唱されました。その後、社会の多様化や創造性の重要性に対応し、「Arts」が加わったことで、STEAM教育へと発展いたしました。特に、芸術やリベラルアーツを通じて育まれる感性や創造性は、現代社会が直面する複雑な課題を解決する上で欠かせない要素です。
 本学では、芸術やリベラルアーツ(倫理、哲学、社会、経済、法律、歴史、心理、等)の基盤の上に、工学や薬学といった実践的なカリキュラムを充実させるとともに、最先端の研究環境を整備することで、この教育理念の実現に努めております。また、産業界や行政、地域社会との連携を深化させ、教育および研究成果を広く社会に還元することで、持続可能で豊かな未来の実現に寄与してまいります。
 本年も、学生、教職員、そして本学を支えてくださる皆様と共に、さらなる飛躍を目指して邁進する所存です。何卒変わらぬご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500