投稿日:2025/09/30 レポート
山陽小野田市内の4つの小学校で「おくすり教室」を開催しました
令和7年9月8日から12日において、山陽小野田市内の4つの小学校で『くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う~体験学習~』(おくすり教室)を開催しました。「くすり」を安全に安心して使っていくために大事なことを学んでいきます。
それぞれの小学校の5年生 計201名が体験学習に参加しました。授業と体験実験は大変分かり易かったと大好評でした。
- 「おくすりのお話(Q&A方式)」
くすりをどのように飲んだらよく効き、副作用を防ぐことができるかなど、15の課題についてQ&A方式で小学生が答える、児童参加型で行いました。薬学科 和田 光弘 教授、武藤 純平 准教授、野口 幹太 助教がスライドを使ってわかりやすく説明し、小学生が元気よく挙手して活発に問い掛けに答えてくれました。
- 体験実験
小学生は各クラスにおいて1グループ3~5名に分かれて実験を行いました。内容をより理解できるように、和田教授、武藤准教授、野口助教に加え、本学薬学部1~6年生の合計59名がそれぞれのグループに1名または2名加わり児童を補助しながら体験実験を行いました。会場は実験結果に対する児童らの驚きなどで盛り上がりました。










開催にあたり、各小学校の学校関係者、山陽小野田薬剤師会、特定非営利活動法人医薬品適正使用推進機構にご協力いただきました。
この体験学習を通して、児童の皆さんには、医薬品を安全・有効に使用するために、正しく服用することの意義を楽しみながら学んでいただけたと思います。
お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1
TEL0836-88-3500