投稿日:2025/12/10 レポート
山陽小野田市立厚陽中学校の生徒が、「ほんものの科学体験講座」の一環として「マイコンを使ったメカトロ実験」を体験しました。 「ほんものの科学体験講座」は、山陽小野田市教育委員会と連携し、市内の小・中学生を対象に実施している出前実験講座です。科学やものづくりの楽しさを体験し、学びへの興味を深めることを目的としています。
12月9日(火)、厚陽中学校の2・3年生14名が本学を訪れ、工学部機械工学科の池田准教授と学部学生2名を講師に迎え、「マイコンを使ったメカトロ実験」講座を受講しました。 講座は次の2ステップで進められました。 ① 基礎編 ブレッドボードに電子部品を差し込み、LEDの点滅による基本動作を確認しました。 初めは慣れない作業に緊張した様子でしたが、すぐに操作に慣れ、楽しそうに取り組んでいました。 ② 基本編 プログラム作成の基本を学び、アルゴリズムを考えながらLED(赤・青)を信号機に見立てて点滅速度や発光順序を工夫しました。 隣のグループと情報を共有しながら、それぞれがアイデアを活かしたプログラミングを楽しんでいました。
今回の体験を通じて、生徒たちはメカトロニクスの仕組みやプログラミングの面白さに触れ、ものづくりへの関心を深める貴重な機会となることを願っています。