本学は、平成28年4月に公立大学法人となりました。これを契機に山陽小野田市の落ち着いた教育環境に根付き、自治体や企業からの連携協力を得ながら、"教員と学生の近さ"、"学生同士そして地域との緊密な繋がり"、"地域からの熱い支援"などの本学の魅力である素晴らしい環境のもとで、学生ファーストの有意義な大学生活が実感でき、「本学に入学して本当に良かった」と言っていただける、"スマイルシティーキャンパス"を目指しています。
今後、ますます激化する大学間競争、超高齢化時代とスマート社会の到来など非常に複雑な社会構造の急速な変化の中で、本学がより一層のプレゼンスを継続的に高め、勝ち残っていくためには、法人の安定した経営基盤のもと、工学及び薬学分野の教育研究を通して人材を育て地域と共に発展していくことが重要です。
そのために、教職員が一丸となって戦略的かつ革新的な大学運営に努め、強固な財政基盤の構築を図り、コンプライアンスを徹底することで、本学のステークホルダーである学生、御父母、市民、県民などの期待と信頼に応え、選んでいただける地域・社会連携の拠点づくりを進めて参ります。
学生たちが素晴らしい出会いを大切にして、実力を持って自らの将来を拓き世界に大きく羽ばたけるように全力を尽くしますので、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学 理事長
池北 雅彦IKEKITA, Masahiko
Profile | |
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1952(昭和27)年生まれ | |
東京理科大学薬学部卒業後、東京理科大学大学院薬学研究科修士課程修了 | |
薬学博士/薬剤師 |
本学を構成する薬学部と工学部という組み合わせを不思議に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、よくよく考えるとおかしくはありません。人が病気になって苦しんでいるときに薬を届け、また新薬を創り出す薬剤師PHARMACIST。生活に何かが不足しているときに古いものを修理し、また新しいものを創り出して、人の生活をよりよいものに変える技術者ENGINEER。どちらも人の役に立つことをめざす職業人PROFESSIONALです。報酬は目的ではありません。ただ、困っている人の手助けをしたい。そんな心を作り出す学び舎が薬学部と工学部です。そして薬学は工学から学び、工学は薬学から学んで、新しい薬工連携の学際領域を創り出します。
薬学部は6年間で学士(薬学)を、そして一部の方は博士課程4年間、最大10年間でさらに立派な医療人である博士(薬学)を目指します。
工学部は4年間で学士(工学)を、そして一部の方は修士課程2年間、博士後期課程3年間、最大9年間でさらに立派な研究者である博士(工学)または博士(理学)を目指します。
どちらも、人のために生きることに大きな喜びを感じることができる学問です。また、中には教育者として後輩を育てることになる人もいるはずです。山陽小野田市立山口東京理科大学は、そのような学び舎です。
山陽小野田市民と、山口県の産業に携わる大勢の人々の応援のもと、この地で学生と教員で新しい学際領域の学問を磨き上げ、人のために役立つ楽しさを共に味わいましょう。
山陽小野田市立山口東京理科大学 学長
望月 正隆MOCHIZUKI, Masataka
Profile | |
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1943(昭和18)年生まれ | |
東京大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科薬学専攻博士課程修了 | |
薬学博士/薬剤師 |