
少子高齢化や地域の人口減少という大きな課題を抱える我が国において、次世代を支える人材の育成は最重要課題となっています。2016年に工学系公立大学法人として新たなスタートを切った本学は、2018年に薬学部を創設、2023年にAI時代を視野に数理情報科学科、2024年にはバイオ医薬品・化粧品・機能性食品等への展開を目指し医薬工学科を増設しました。
このような地域や時代の要請に沿った組織展開とともに、実力のつく教育体系の構築にも注力しています。東京理科大学の伝統を受け継ぐ確かな基礎教育と専門教育、人間や社会を広く知るための一般教育に加え、地域との結びつきが強いことを活かした地域技術学やリーダーシップ論など地域社会においてキーパーソンとなるための科目も開講しています。また、本学の学修では実験や実習が重要な役割を果たしますので、そのための施設・設備も充実させています。物事を深く掘り下げ知を広げる探究、その知や修得した技術を使って新しいものを生み出す展開、これらの楽しさを体験すると、自ずと学びへの意欲も高まります。
本学の使命は、学生に未来を切り拓く実力を身に付ける場を提供すること、そして教育研究活動を通して地域の方々をも笑顔するスマイルシティに相応しい大学であり続けることです。今後もコンプライアンスを徹底するとともに、教育研究環境の整備を機動的に進め、学生や御父母、市民や県民の方々のご期待に応えられるよう努めて参りますので、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学 理事長
岡村 総一郎OKAMURA, Soichiro
| Profile | |
|---|---|
| 東京理科大学工学部第一部電気工学科卒業後、東京理科大学大学院 工学研究科博士後期課程 修了 | |
| 工学博士/東京理科大学名誉教授 |

地域と共に学び、社会の未来を切り拓く
山陽小野田市立山口東京理科大学は、2026年に公立大学として10年目の節目を迎えます。科学技術を基盤とする教育・研究を通じて、地域社会の発展に貢献する大学として歩みを重ねてきました。実学を重んじ、社会に役立つ人材を育てるという本学の理念は、時代が変化する中でも脈々と受け継がれ、現在の教育・研究活動の根幹となっています。
今日、社会はデジタル化や技術革新の進展により、急速な変化の時代を迎えています。本学では、工学と薬学の知を融合した学びの深化や、数理・データサイエンス・AIを基盤とする教育の体系化を進め、専門知識に加えて、自ら考え、課題を発見し、解決へと導く力の育成を重視しています。
また、「人」を何よりも大切にし、学生一人ひとりと真摯に向き合いながら、基礎から専門へと段階的かつ丁寧な教育を実践しています。
研究面では、モノづくり、環境・エネルギー、医療・創薬、情報技術など、地域や社会の課題に直結したテーマに、企業や自治体と連携して取り組み、研究成果を社会へと発信しています。研究を通して「なぜだろう」と考え抜く力や、未知の課題に挑戦する姿勢を身につけることは、学生の将来を切り拓く大きな力となります。
本学はこれからも地域に根差しながら、全国、そして世界へと視野を広げ、未来を担う人材の育成に取り組んでいきます。
山陽小野田市立山口東京理科大学 学長
武田 健TAKEDA, Ken
| Profile | |
|---|---|
| 東京大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了 東京理科大学副学長、山陽小野田市立山口東京理科大学副学長 |
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| 薬学博士/医学博士 |


