投稿日:2020/12/09 レポート
令和2年12月8日(火)、山口県立小野田高等学校の「お薬教室」において、薬学部の相良英憲准教授(臨床薬学系医療安全学分野)による健康講座「体を知って薬とつきあう ~健康を維持するための生活の知恵~」を行いました。
この「お薬教室」は、生徒自らが主体的に心身の健康の保持増進に取り組む「健康自立」を健康保健教育のモットーとする小野田高等学校が、山口東京理科大学薬学部と連携して取り組んでいるもので、自らの健康に対して関心を持ち、薬とその適切な使用方法等についての知識・理解を深め、家庭や学校の実際の生活場面に生かすことのできる内容となっています。
会場となった保健室には約30名の生徒が集まり、身近な医薬品の適切な使用方法から、脳卒中が疑われる場合の症状、ペンライトを使った瞳孔反射の観察、交感神経と副交感神経の役割などを学び、参加した生徒はメモを取りながら、熱心に身体や薬についての学びを深めていました。