投稿日:2022/09/12 研究・プレスリリース
本学工学部機械工学科の 永田寅臣 教授が「産業応用工学会全国大会2022」において「産業応用工学会賞」を受賞しました。
同賞は、産業応用に関する優秀な論文を発表した者に対して授与されるものです。永田教授と共英製鋼株式会社との共同研究により発表した論文が高く評価され受賞が決定しました。
受賞年月日 | 令和4年9月8日(木) |
賞の名称 | 産業応用工学会賞 |
受賞者 | 永田寅臣、廣野聖和、米原裕人、加藤博久、渡辺桂吾(岡山大学) |
論文タイトル | 「動画解析と2D CNNを用いた金属の火花試験の自動評価システム」 |
概要 | 3D CNN を金属の火花試験の自動判別に適用した場合に課題となっていた計算コスト、メモリコスト、管理コストの軽減と、分類性能の向上を目的に、動画から指定したフレーム幅毎に抽出した活性化度の高いフレームのみを学習データに用いることで、従来の一般的な転移学習ベースの 2D CNN にもかかわらず高性能な分類性能を発揮させることができる設計法を提案し、実験によりその有効性を確認した。 |