皆様方におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学は、山口には日本屈指の"ものづくり企業"が集積することを背景にして、工学系の短大として1987年に開学後、2016年4月に公立大学となり、2018年には薬学部を設置して教育・研究・地域連携活動を積極的に推進して実績を上げ、教育力が高く就職に強い大学として評価をいただいております。
そして、本年3月には薬学部から第1期の卒業生を送り出すことができました。また、今年度からは、工学部に医薬工学科が新設されました。
このことは、平素より皆様方から本学における教育・研究・社会連携活動の振興に対する格別なるご理解とご支援の賜であり、改めて感謝申し上げます。
本学では、学生への支援の充実と、本学のゆるぎない永続的発展のため、「山陽小野田市立山口東京理科大学奨学基金」を創設し、その事業内容を後記に掲げ教職員の総力を挙げて取り組んでおります。
つきましては、保護者、同窓生及び関係者の皆様におかれましては、この基金創設の趣旨にご賛同いただき、格別のご支援ご協力を賜りたく、心からお願い申し上げます。
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学 理事長
池北 雅彦IKEKITA, Masahiko
1987年、高度な技術者・科学者を養成すべく、小野田市(現・山陽小野田市)、宇部市、山口県からの強い要請を受け、本学の前身「東京理科大学山口短期大学」が開設され、以来、本学では「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神のもと、地域に根差し、地域社会の発展に寄与する「地域のキーパーソン」の育成に努めてまいりました。
2016年には山陽小野田市を設立団体とする公立大学となり、従来の工学部に加え薬学部を新たに設置し、また、工学部に新学科を設置する等、地域における高等教育機会の提供を行うとともに、地域社会での知的・文化的拠点として中心的役割を担っています。
今後も、本学は地域に根差した、「公立薬工系大学」として、地域における教育研究成果の貢献を続けてまいります。
つきましては、本寄附金事業の趣旨にご理解をいただき、皆様方の引き続きのご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
山陽小野田市立山口東京理科大学 学長
武田 健TAKEDA, Ken
山陽小野田市立山口東京理科大学
財務課
TEL0836-88-3500
FAX 0836-88-3510