
本学の前身である東京理科大学山口短期大学がこの地に誕生してから、今年で40年目となります。この間、4年制大学への改組、公立大学化、薬学部創設や工学部の学科増設など、順調な発展を遂げることができました。これも地域の産業界や住民の皆様方、そして山陽小野田市の格別なるご理解とご支援の賜物と深く感謝しています。
この40年間の卒業生・修了生の数は、短期大学時代が約1,900名、私立4年制大学時代が約2,500名、公立大学後は約2,000名、合わせて約6,400名となっており、10年後には1万人を越える見込みです。これら卒業生・修了生は必ずしも全員が山陽小野田市に留まっている訳ではありませんが、それぞれの地域においてキーパーソンとして活躍されていることと思います。多感な時期を過ごし軸となる専門を学んだこの地は、地元出身者にとってはもちろん、他の地域から来られた方々にも思い出深い第2の故郷として深く心に刻まれていることと思います。今後の地域発展を考えると、そういった関係人口*の存在は心強いものがあります。
本学では、高等教育へのアクセス確保と地域活性化のため、寄附金を財源とした「学生への修学支援」や「地域事業連携」を行っています。経済的理由で進学をあきらめさせたくない、また少子高齢化・人口減少に対抗し得る地域活性化のセンターでありたいとの想いからです。つきましては、本寄附事業の趣旨にご賛同いただき、ご支援、ご協力を賜りたく、心からお願い申し上げます。
このことは、平素より皆様方から本学における教育・研究・社会連携活動の振興に対する格別なるご理解とご支援の賜であり、改めて感謝申し上げます。
*定住人口や観光人口でない、特定の地域と継続的かつ多様に関わる地域外の人材を指す。
公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学 理事長
岡村 総一郎OKAMURA, Soichiro

1987年、高度な技術者・科学者を養成すべく、小野田市(現・山陽小野田市)、宇部市、山口県からの強い要請を受け、本学の前身「東京理科大学山口短期大学」が開設され、以来、本学では「理学の普及を以て国運発展の基礎とする」という建学の精神のもと、地域に根差し、地域社会の発展に寄与する「地域のキーパーソン」の育成に努めてまいりました。
2016年には山陽小野田市を設立団体とする公立大学となり、従来の工学部に加え薬学部を新たに設置し、また、工学部に新学科を設置する等、地域における高等教育機会の提供を行うとともに、地域社会での知的・文化的拠点として中心的役割を担っています。
今後も、本学は地域に根差した、「公立薬工系大学」として、地域における教育研究成果の貢献を続けてまいります。
つきましては、本寄附金事業の趣旨にご理解をいただき、皆様方の引き続きのご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
山陽小野田市立山口東京理科大学 学長
武田 健TAKEDA, Ken
山陽小野田市立山口東京理科大学
財務課
TEL0836-88-3500
FAX 0836-88-3510