投稿日:2024/02/09 レポート
高千帆小学校で「おくすり教室」を開催しました
令和6年2月8日(木)、山陽小野田市立高千帆小学校において「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う ~体験学習~」を開催しました。
同校の5年生108名が参加して「くすり」を安全に安心して使っていくために大事なことを学びました。授業も体験実験もたいへん分かりやすかったと大好評でした。
- 授業「おくすりのお話(Q&A方式)」
くすりをどのように飲んだらよく効き、副作用を防ぐことができるかなど、15の課題についてQ&A方式で答える「児童参加型」で行いました。本学薬学部薬学科の 和田 光弘 教授、伊豫田 拓也 准教授、武藤 純平 准教授、鶴留 優也 助教、本学薬学部4年生の石原加奈子さん、山根一紗さんがスライドを使って分かりやすく説明し、児童が元気よく挙手して活発に問いかけに答えてくれました。
- 体験実験
各クラス8グループ(1グループ:3~4名)に分かれて実験を行いました。内容をより理解できるように、和田教授、伊豫田准教授、武藤准教授、鶴留助教、石原さん、山根さんに加えて、本学薬学部5年生から1年生までの31名がサポートしながら実施しました。実験結果に対する児童の驚きや感動の声などで盛り上がりました。
本学学生がおくすり教室の進行と児童の実験をサポートしています。
開催にあたっては、同校の下瀨昌巳校長先生をはじめ、学校関係者、山陽小野田薬剤師会、医薬品適正使用推進機構にご協力いただきました。
この体験学習を通して、児童の皆さんには、医薬品を安全・有効に使用するために正しく服用することの意義を楽しみながら学んでいただけたと思います。
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