投稿日:2024/09/17 レポート
市内4小学校で「おくすり教室」を開催しました
令和6年9月5日(木)~9月10日(火)、山陽小野田市内の4小学校において「くすりの正しい飲み方:くすりと安全に安心して付き合う ~体験学習~」教室(おくすり教室)を開催しました。この教室は、「くすり」を安全に安心して使っていくために大事なことを学んでいきます。
4日間で5年生 計187名が体験学習に参加しました。授業と体験実験もたいへん分かりやすかったと大好評でした。
- 授業「おくすりのお話(Q&A方式)」
くすりをどのように飲んだらよく効き、副作用を防ぐことができるかなど、15の課題についてQ&A方式で小学生が答える「児童参加型」で行いました。本学薬学部薬学科の 伊豫田 拓也 教授、和田 光弘 教授、武藤 純平 准教授、本学薬学部5年生の山根一紗さんがスライドを使って分かりやすく説明し、児童が元気よく挙手して活発に問いかけに答えてくれました。
- 体験実験
各クラスで複数グループ(1グループ:3~5名程度)に分かれて実験を行いました。内容をより理解できるように、伊豫田教授、和田教授、武藤准教授、本学薬学部の学生がサポートしながら実施しました。実験結果に対する児童の驚きや感動の声などで盛り上がりました。
令和6年9月5日(木)山陽小野田市立小野田小学校 5年生58名(2クラス)
令和6年9月6日(金)山陽小野田市立須恵小学校 5年生72名
令和6年9月9日(月)山陽小野田市立赤崎小学校 5年生40名(2クラス)
令和6年9月10日(火)山陽小野田市立本山小学校 5年生17名(1クラス)
本学学生がおくすり教室の進行と児童の実験をサポートしています。
開催にあたっては、各校の校長先生をはじめ、学校関係者、山陽小野田薬剤師会、医薬品適正使用推進機構にご協力いただきました。
この体験学習を通して、児童の皆さんには、医薬品を安全・有効に使用するために正しく服用することの意義を楽しみながら学んでいただけたと思います。
お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1
TEL0836-88-3500