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高千帆中学校で「ほんものの科学体験講座」を実施しました

投稿日:2024/12/19 レポート

高千帆中学校で「ほんものの科学体験講座」を実施しました

「ほんものの科学体験講座」とは、山陽小野田市教育委員会との連携の下、本学が山陽小野田市内の小・中学生を対象に行っている実験・体験講座です。

2024年12月2日(月)、薬学部薬学科の奥屋 茂教授、保健管理センターの日高保健師が、山陽小野田市立高千帆中学校の体育館において、『心臓の拍動と脈拍触知、心肺蘇生とAED使用方法、ならびに心臓マッサージを体験してみよう』をテーマに、2年生25名を対象に出前講座を行いました。

初めにスライドで、①心臓の拍動の様子、②脈拍の測り方、の解説を受け、自分や友人の腕・首で、脈拍の触れ方を実体験しました。
また、心肺停止を起こして倒れた方に対しては、いかに早く対応するかが大切かを学んだ後に、動画を用いて、AED(自動体外除細動器)はどのようなものかとその使い方、心臓マッサージ(胸骨圧迫)の方法などを確認しました。
さらに、各人にひとつずつ配布された心臓マッサージ体験モデル「あっぱくん」を用いて、心臓マッサージの際の圧迫箇所と力の入れ具合、圧迫のタイミングを実体験し、AEDパッドを貼る部位を具体的に知ることができました。皆さん、とても真剣に心臓マッサージを行っている様子でした。
最後に、AEDを用いた救命処置を楽しく実践的に学ぶことができる「救命コーチングアプリLiv-リブ-」(無料アプリ)の紹介を受けて、今回の体験出前講座は終了しました。

今回の体験を通じて、1日約10万回も拍動を続ける心臓の頑張りや、その心臓がうまく働くことができなくなった場合の救命救急処置の大切さを実感して、心肺停止の場面では、勇気を持って心臓マッサージを行うことができる生徒が一人でも増えてくれると幸いです。

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500