氏名 | 橋國 克明 | |
ふりがな | はしくに かつあき (Katsuaki Hashikuni) | |
職名 | 助教 (Assistant Professor) | |
学位 | 博士 (理学) | |
専門分野 |
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略歴 |
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SDGsの取組み |
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熱電発電は,固体素子の両端に温度差を付けると起電力を生じるというゼーベック効果に基づいており,未利用廃熱を電気エネルギーに直接変換して回収する手段の一つとして注目を集めている。しかしながら,既存の熱電材料は有毒元素や希少元素を主成分として含むために,安全性や高コストなどの問題点から,広範な応用に至っていない。そこで私は,毒性がなく豊富に存在する元素を主成分とした熱電材料の開発を行っている。具体的な対象物質は,クラスレート型化合物やスクッテルダイト型化合物,硫化物である。また,新規熱電材料の特性評価だけでなく,実用化に向けたデバイスの開発にも取り組み,その性能評価も行っている。