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穐本 光弘Mitsuhiro Akimoto

穐本 光弘

氏名 穐本 光弘
ふりがな あきもと みつひろ (Mitsuhiro Akimoto)
職名 准教授 (Associate Professor)
学位 博士(理学)
専門分野
  • 液晶デバイス
  • ソフトマター工学
  • 非平衡・非線形物理学
略歴
  • 東京理科大学 理学部物理学科卒業
  • 東京理科大学 理学研究科 物理学専攻 博士課程 修了
  • 山口東京理科大学 工学部 電気工学科 助教
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穐本 光弘

主な研究課題

液晶ディスプレイの性能改善,新規液晶ディスプレイの開発

液晶ディスプレイは産業上すでに成熟したデバイスであるが,低消費電力化・高速応答化など性能改善への要求は未だ高い。本研究室が所属する液晶研究所では,準安定な液晶配列を用いた新しいディスプレイモードや液晶材料へのナノ粒子の添加など,様々な方法で液晶ディスプレイのデバイスレベルでの性能改善を探求している。また,テレビやモニタに用いられる通常の液晶ディスプレイだけではなく,スマートウィンドゥ用液晶素子の研究も行っている。

液晶配向技術の発展

液晶材料をディスプレイのような外部信号により制御可能なデバイスに応用するためには,棒状の分子である液晶分子を素子内において一方向に整列させる必要がある。これを液晶配向という。液晶配向技術をこれまで以上に発展させることによって,新規なデバイスの実現可能性が大きく広がる。本研究室では代表的な配向膜材料であるポリイミドについて,表面改質したナノ粒子添加などにより材料物性の改変を行い,任意のプレチルト角制御や微細パターン生成など,液晶配向技術の基礎研究を行っている。

液晶-微粒子系を基礎としたメタマテリアルおよび新規ソフトマターデバイスの研究開発

近年,ナノ~マイクロメートルの粒径を持つさまざまな材質からなる微粒子と液晶の複合系が,基礎ならびに応用研究上注目を集めている。本研究室では,自己組織化単分子膜法やシランカップリング法を用いて微粒子の表面改質を行い,液晶中で微粒子の運動の解析や,新規デバイスを構築するために液晶中の微粒子配列制御に関する研究を行っている。

非線形電気電子回路の研究

現在,生体に備わっている機能をヒントにした電気電子デバイスが様々な分野で研究開発,製品化されている。このような生体模倣型電気電子デバイスの基礎的研究開発には,非線形電気電子回路の解析が必要不可欠である。本研究室では,カオスや確率共鳴・雑音誘起相転移といった非線形現象を発現する系や,近年注目を集めており新規ニューロコンピュータへの応用が期待されているメモリシブデバイスのエミュレータといった非線形電気電子回路について,理論・デジタルシミュレーション,ならびに実回路を用いた実験を進めている。


主な著書・論文


主な国際・国内活動

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〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500

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