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細井 徹Toru Hosoi

細井 徹

氏名 細井 徹
ふりがな ほそい とおる (Toru Hosoi)
職名 教授 (Professor)
学位 博士(薬学)
専門分野
  • 臨床薬理学
  • 中枢神経薬理学
  • 生理学
  • 分子生物学
略歴
  • 北海道大学薬学部総合薬学科 卒業
  • 北海道大学大学院薬学研究科 博士課程修了
  • 日本学術振興会特別研究員(DC,PD)
  • 広島大学大学院医歯薬学総合研究科 助手
  • 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 講師
  • ケンブリッジ大学(英) 客員研究員
  • 広島大学大学院医系科学研究科 准教授
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SDGsの取組み icn_sdgs_goals_03.jpg sdg_icon_09_ja_2.png

細井 徹

主な研究課題

ストレス応答機構の解析と小胞体ストレスを標的とした創薬・診断

 細胞内オルガネラである小胞体では、タンパク質の正常な折り畳みを行うことで、タンパク質の品質管理を行なっています。しかし、生体へのストレス負荷により小胞体機能が低下すると、小胞体内で折り畳み異常タンパク質が蓄積し、小胞体ストレス状態に陥ります。生体ではこのような危機的状況に対して、小胞体ストレスセンサータンパク質が活性化され、ストレスから回避するメカニズムが作動することが知られています。また近年、オートファジーと小胞体ストレスの関係も明らかにされ、オートファジー経路により小胞体ストレスが制御される可能性も示唆されています。私たちは現在までに、小胞体ストレスが、中枢の摂食制御に関わるレプチンによる肥満制御やアルツハイマー病などの神経変性疾患の発症に関与する可能性を検討し、その分子メカニズムの一端を明らかにしてきました。さらには、小胞体ストレスを抑制できる新しい候補薬物・創薬ターゲットを解明しています。このような研究により、小胞体ストレス関連疾患の診断方法や小胞体を標的とした治療候補薬の解明を目指しています。

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主な著書・論文


主な国際・国内活動

お問合せ:
〒756-0884 山口県山陽小野田市大学通1-1-1

TEL0836-88-3500